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グラボの復習 :redfrog greenfrog STUDIO

更新日:5月10日

 現在、頼りにしてるアプリの動作要件が厳しくなって、おかげで年末に購入したPCのグラボが使い物にならなくなり、グラボの換装しなければならなくなった。

値段と性能はいわゆる反比例で釣り合っており、懐具合とまだ手に入れぬ性能を夢見ながら天秤にかける必要に迫られた。とはいえ、色々情報を収集するのも好きな方なので、ワクワクしながら購入検討をしていた。




過去にpentiam3から始まった自作歴によって、ある必要とする機能が、適切な値段で選べる選択眼は養えた気がする。近場の市場価格をリサーチしながら、楽しく比較検討させていただいた。そして結果、中古部品で流通している、エントリーレベルのグラボを購入することになった。


グラボの性能判断については、あまり興味なく、よってほぼ知識がなく、動作要件に含まれるか含まれないかの判断だけであった。ただ、10年前に比べて、製造するメーカーの淘汰されたことに驚く。




 もうすでにピークは過ぎたが、ビットコインに投資する富裕層が、発掘とかマイニングなどと言う目的のために電力単価の安い地域に無人の発掘所を構える組織的な動きも噂では聞いていた。高性能グラボを用いた「マイニング」流行りが市場に流通するグラボの品不足を生み、価格高騰をまねいたよう。

最近になり、長らく(今となっては、そんなに長期間ではなかったかもしれないが)待ち望んだ品薄状態もこのところ緩和されてきたように思います。


 マイニングに関係ない世界でもグラボの高性能化を見逃す訳は無く、アプリでの動作要件にグラボの性能要件が含まれることが増えた。ことは簡単で、PCにてゲームを楽しむマーケットに向けて画面のクオリティとグラボの性能を高めることで成立する商品開発が進んだ結果、それより広域の、ゲーム以外でもハードの優れた性能を利用するマーケット(アプリ)も登場し出しました。



 具体的には、NVIDIAとAMDの商品の二択で、個人の意見としてはNVIDIAの一人勝ちと見ている。その中でもGeForseブランドがほとんどで、しかも、韓国のサムスンと、TSMCによってコアは製造されているようで、最新の半導体勢力地図がそのまんま。


XRの世界が浸透するにつれて目から入力される空間映像を作り、動かす技術がコモディティー化する。関連するすべてのソフトとハードが世界情勢と連動しなが変化してゆくことだろう。しかし、本当に面白いのはコモディティーの後に来る。「玩具を手にした自由な人々」の活躍を楽しみに、そして、私もそのうちに入れるように遊びたいものである。




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