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デザイン経営講座の備忘:redfrog greenfrog STUDIO

  • redfroggreenfrog
  • 10月20日
  • 読了時間: 1分

初めに考えること1

空間デザインを生業としてますが、2023年あたりから、「デザイン経営プロデュース」を新たなスキルとして学んできました。つきましては、当面、ブログにて備忘録として、まとめてゆきます。

中小企業のデザイン経営には、伴走者の存在が不可欠である、と考えます。なぜでしょうか。


 経産省、特許庁が2018年に「デザイン経営」宣言の中で、「デザイン経営」の効果として、以下の二つを挙げています。

「ブランド構築に資するデザイン」「イノベーションに資するデザイン」。この二つの領域が重なるところに、企業競争力の向上が生まれると。

しかし、かなり難解な二つの文を見ると、(自分を基準にしては失礼かもしれませんが、おそらく一般的な社会人を想定してのケースでは、)多分何も思い浮かばないと思います。正確には、ピンと来ない、が適当かもしれません。

これは、デザインを2種類に分け、それぞれ重要で、かつ、実践してゆく中、重なり合う領域で「企業競争力の向上」が見出される、と解釈しています。次回に続く。

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(出展)経済産業省・特許庁、「デザイン経営」宣言 

産業競争力とデザインを考える研究会報告書『「デザイン経営」宣言』(2018年5月23日、経済産業省・特許庁)(PDF形式:2,724KB)

 
 
 

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