劇場に足を運んでまでは見ない方ですが、それでも稀に話題作にタイミングよく当たれば、映画を観に行く事もあります。娯楽大作なら何の気にすることもなく話題に出来るのだけれど、個性的な作品だと躊躇する事もある。あーそんなの観るんだ、的な想定外の印象を与えるかと思ったら、選択は少し考えてしまうというもの。
今回は、まさしくそれで、一度は劇場まで行こうかと思ったが、踏ん切りがつかずにやめてしまった。そして、その後の予想以上の世間の反響があり「日本アカデミー賞」受賞と本国の方の「アカデミー賞ノミネート」。ここぞとばかりに、妻と共に劇場に足を運ぶこととなった。
以前に韓国の作品が米国のアカデミー賞を受賞した。日本国内のテレビでも放送されていて、非常に優れた作品だと思った記憶がある。しかし、この表題の日本映画とは異なる雰囲気を持つ作品で、米国アカデミー会員の選択眼が非常に興味深かった。
ヒットする映画のによって文化的な違いなど垣間見え、興味深く思うことがある。海外の映画館の上映作品ヒットチャートなど、有名新聞社の日曜版などでお目にかかることがある。映画の話題のみならず、その国の文化部門を扱う記事なども非常に興味深い。
自分勝手に国民性とか景気状況とか想像したりするとなんとなく腑に落ちたり。景気アナリスト気分で、アレコレ分析したりする。
追記、日本時間3月28日(現地時間3月27日)第94回アカデミー賞授賞式が、米ロサンゼルスにあるドルビー・シアターで行われる様です。楽しみに待ちましょう。
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