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デザイン経営の備忘録、ふと思いついた大切なこと:redfrog greenfrog STUDIO

  • redfroggreenfrog
  • 4 日前
  • 読了時間: 2分

わけわからない、が素敵。3


 自身の過去の事例を思い返してみると、様々です。悪戦苦闘した末に、クライアントに承認いただいた事もありましたし、コンペのオリエンテーションの段階で頭に基本構想が完成している事、または、基本構想が完成し、カラーイメージも雰囲気良くできたけれど、最終的には受注できなかった事もありました。ここまで考えてくると、究極的には要件を満たした優等生が選ばれる事もあるけれど、少し出来が悪くとも、何か美点を感じさせるものが選ばれる事も想像できます。つまりは、出す方も訳がわからないけれど、選ぶ方も訳がわからないことがあるという事。反対に言えば、提案に潜む美点は、予想を覆されることがあること。個人的な意見としては、空間デザインの展示会ブースデザインコンペにおいては、20%(根拠のない個人の感覚です)ほどはこの様なことが起こっているのでは?と思っています。

 今を生きている人間として、様々な課題が存在することは理解し、問題意識を持って社会に目を向けてはいるつもりですが、存在する課題のうち、今ここで表現しなければいけない課題なのか、そうではないのか。空間デザインにおいては、商業的な行為として予算が限られた中で、必要とされるものから取り上げられ、そこには優先順位が存在する。クライアントの意向にもよるけれども、個人的、社会的観点から見た重要度の問題ではないということ、それがデザインではなかろうか、と今も考えています。この先に、個人の中に記憶することが重要ではなくなってきて、外部記憶装置にある知識、知恵を創造の燃料にすることが求められてくればまた違った景色が見えてくるかもしれません。


 
 
 

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